TOP

多くの国・文化に触れ、
自らの視野を広げていく。

Yuki K.さん

開発

クロスドメイン コンピューティング ソリューション事業部
アドバンスドネットワークソリューション部門
2009年入社

  • 相談しやすいから
    どんどん自分で仕事ができる。

    入社当初は品質保証部に所属し、万が一、製品に不具合が発生したときに、製造ラインの中に何か不具合の原因がないか調査し、お客様にその結果を報告する業務を行っていました。新人であっても、まずは仕事を全て任せてくれるのがボッシュ流。報告書の書き方やお客様への伝え方は、どうすれば相手に納得いただけるのか試行錯誤することも多かったですが、経験豊富な先輩や上司に相談にのってもらいながら、徐々に自分の方法を作っていくことができました。責任のある仕事を任せてもらえるというのは、自分の成長にも大きくつながったと感じていると同時に、「わからないことは相談していい」雰囲気を周りのメンバーが作ってくれたのはとてもありがたかったです。

  • グローバルなつながりが、
    将来の仕事をやりやすくする。

    その後、ドイツで行っていたプロジェクトマネージャーという職種を、私が引き継いで日本で担当することになったため、その内容を学ぶため、半年間ドイツへ渡りました。製品開発プロジェクトの進捗をスケジュールやクオリティの面から管理するポジション。ドイツの仲間と仕事を進めつつ、自分でも世界中のさまざまなロケーションが関わるプロジェクトを管理しました。自ら進んで質問したり理解したりして、進めていく環境だったので、大変でしたがとても成長できました。また赴任中は、ドイツのスタッフと沢山知り合うことができ、その後グローバルなプロジェクトを行うときでも、コミュニケーションがすごく取りやすくなりました。ドイツ赴任中、休みの日には、ドイツ人だけでなく日本人同士でも集まることがあり、そのつながりも今の私にとって財産です。

  • 自分にはなかった
    考えに出会えることが大事。

    帰国後は日本のお客様向けの、電子制御ユニットの開発プロジェクトに携わっています。この製品は、ソフトウェア開発をインドで、ハードウェア開発をハンガリーで行っているので、常に海外とやりとりをしながらマネジメントしています。その中で、「お客様はこう言っているけど、効率の良い別のやり方もあるから、こういう風にアイデアを提案したらどう?」と自分の中にはなかった考えを聞けることは、自分にとってひとつの醍醐味です。私は、さまざまな国の人たちと仕事をするうえでは、相手の話をしっかり聞くことを大切にしています。なぜなら、それぞれの意見の中に開発の重要なヒントがあるかもしれないから。できるだけ多くの人に関わって、彼らの立場や考えも理解したうえで、全体を見つつ物事を判断できるようになっていきたいです。

※掲載社員の仕事内容・部署は
取材当時のものです

他のインタビューはこちら