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一人ひとりの良さを引き出し、
進みたいキャリアパスを
真摯に後押ししてくれる環境。

Toshiya I.さん

開発

パワーソリューション事業部
電動パワートレイン事業室
2016年入社

  • 電動化の推進を通して、
    次世代の暮らしに役立つ。

    ハイブリッド車駆動用モーターの開発で、日本の完成車メーカーを担当しています。ドイツ、中国といった別拠点のエンジニアとコミュニケーションを取りながら日本のお客様と共に、プロジェクトがうまく回るように、技術的なやりとりをしています。 ハードウェア開発の醍醐味は、自分たちが開発に携わった物が、目に見える形で自動車に搭載され、動くところまで見られるところです。現在、自動車業界はガソリン車からハイブリット車、電気自動車にシフトされていく流れがあり、大きな転換期にあると言えます。その中で、例えば電動化部品である燃料電池は、日本にとって1つの強みであり、将来のボッシュにとっても重要な分野です。会社自体がさらに飛躍していくチャンスに、それを支えることを通して、車社会や人々の生活に貢献したいと考えています。

  • 成長を支える環境が、
    目の前に広がっている。

    パワートレインソリューション事業部の中には、fastpatHという管理職候補育成のためのジョブローテーションプログラムがあります。 目指す将来像に合わせて必要な経験を積むため、半年ごとに3つの部署を異動します。 私の場合はマーケティング、燃料電池、電気自動車に関わる部署を経験することを、マネジメントと話しあって決めました。 特にマーケティングは、管理職になる上で自分のチームや会社を今後どのように導いていくのか、マネジメントやストラテジーの立て方を知るために必要だと感じました。3つの部署のローテーションが終わり改めて感じたことは、ボッシュでは一人ひとりのキャリアを大切に考えて、キャリアの希望を発信する機会がきちんとあり、また、実現するためにはどう成長したらよいか常に相談できる環境があることです。いろんなタイプの人がいる会社ですが、やはり一人ひとりの良さを引き出す社風があるので、若手、ベテラン問わず、皆がいきいきと働いています。

  • 研修制度を活用し、
    駐在の3年間をより充実させる。

    もともと海外で働くことに対して興味があったことに加えて、関わっているハイブリッド駆動用モーターのプロジェクトが大きく成長しそうなので「ドイツに行ってみないか?」と上司から声をかけてもらいました。3年間家族で行くことになったのですが、ドイツでは、日本と違った開発の現場やリードプラント、購買なども近くで見て学ぶことができるので、プロジェクトに対してより俯瞰的な視点を身につけて帰ってきたいと思います。また日本とドイツのやりとりをよりスムーズにするために、ドイツとのネットワークづくりも重要なタスクのひとつだと考えています。語学については、外部講師によるドイツ語のマンツーマンレッスンを会社の制度で私は120時間、妻は50時間自宅でうけることができとても助かりました。海外駐在前に語学を会社の費用で学べる点は非常に魅力的だと感じます。

  • 家族との時間も大切。
    その文化が浸透している。

    例えば子供を病院に連れて行くから有給休暇をとる、朝、幼稚園に送ってから出社をする、金曜か月曜を休みにして3連休をとるなどのボッシュの社風やワークスタイルに、もともと日本企業に勤務していた妻がよく驚いています。ドイツのスタッフと仕事をしていると、子供の送り迎えも堂々とスケジュールに入れていますし、「家族との時間も大切」という考え方も会社の中では特別な事ではありません。子供が予定日より1か月前に生まれた時も、仕事の調整は予定日に合わせて1か月先にしていたのですが、上司に電話したら「それが一番大事だから、ゆっくり休んでください」と言ってもらい、その日から休ませてもらいました。在宅勤務もよく利用します。通勤時間が減ることで、その分ドイツ語のオンラインレッスンなど、自分のやりたいことに時間を充てられるので、効率的でフレキシブルなワークスタイルが実践できます。

ある一日の流れ

  • 9:00

    業務開始(自宅)

    プロジェクトタスクに取り組み、定例、チーム、お客様とのミーティングを行う。

  • 12:00

    LUNCH

    自宅で家族と一緒に食事をする。

  • 13:00

    MTG

    日本、ドイツ、お客様との、定例ミーティングを行う。

  • 18:00

    業務終了

    翌日の準備をし、その後は育児タイム。寝かしつけた後、勉強などの時間にあてる。

※掲載社員の仕事内容・部署は
取材当時のものです

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